業務チームも海外輸出手配に関係しており、昨年末年始よりコンテナ不足の影響を受けております。
NHKニュースにも取り上げていましたが、こちらもコロナ禍の影響により、アメリカにて
”巣ごもり需要”が急拡大したのが一要因とのことです。
旅行にもジムにも行けない人たちが、家電や日用品をネットショッピングで買うことに
お金を振り向けたと見られています。
巣ごもり需要に対応するため、中国など東南アジアから商品を積んだ大量のコンテナが
太平洋を渡ってアメリカ西海岸に向かったのです。
港側では、作業員やドライバーが不足し荷物の量が港の処理能力を超える状態が続いているのです。
物流の大動脈となっている中国からアメリカ西海岸に向かう航路では40Fコンテナ1個あたりの
運賃は4000ドルを超えました。1年前の3倍近くまで高騰しています。
このように船便予約や価格高騰などで予定が組みにくい状況となっています。
各国ではコロナウイルスワクチンの予防接種も開始され、いち早く依然の状態に戻るように願う次第です。