自宅から、会社に行く通り道に、「インドアゴルフ」室内ゴルフ練習場が出来た。それまではコンビニ店舗だったものを改装したもので、打席は4打席しかないが、自宅からは1㎞も離れていないので、歩いても通える距離にある。
その練習場が出来たときは、福井県内に3店舗目だったが、その後、福井県内に8店、石川県に3店、名古屋に1店、合計12店舗になっている。多分、大いに繁盛しているのだろう。客層だが普通のアウトドアの打ちっぱなしの練習場に比べると女性の割合が多い様に思える。室内で冷暖房完備なのが良いのだと思う。店舗ごとではないがレッスンを指導するインストラクターも配備している。福井県の芦原ゴルフ場を始め、全国の有名ゴルフ場も疑似体験が出来る。
仕組みだが、月額会費制で、月何回利用しても変わらない。練習時間には制限があり、予約も一回ずつで重複して予約することは出来ない。基本、無人で運営できるようになっており、入店するカードが会員ごとに発行され、予約は、各自のスマフォの登録したラインで予約すことになっている。友人を連れて一緒に練習することは出来ても、会員とは別の人がカードを借りて練習できない仕組みとなっている。
肝心の自分自身が通うようになってどうなったかということだが、所期の目標には達成できていないのが現状である。スイングの様子は、正面、バックより映像で撮ってもらえているが、体の切れが悪くなったのと、頭の髪が白くなったのに愕然としてしまった。目標の飛距離は220ヤード越えだが、調子の良い日でやっと200ヤードに達するのが数回ある程度で、ユーチューブ等を参考に試してみてもこれ以上は飛距離UPしない。むしろ、練習での上達より、加齢による体の衰えの方が、最近は上回っているようで悲哀を感じている。
ゴルフというスポーツだが、日々の体調、モチベーションで結果が大きく変わる。止まっている球を打つだけなのだが、インドアでの練習でも日々で安定していないのが現状だ。それまでの悪い癖が治らないのだろう。
ただ、ゴルフを始めて40年以上のゴルフ歴だったのが、今回初めてホールインワンを経験した。これまで掛けていた保険金から考えると、元は取れたとは言えないが、インドアゴルフの練習での元は取れたと思っている。