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イタリア・ルネッサンス美術の巨匠 ミケランジェロが福井にやってきた!
「ミケランジェロ 天才の軌跡」が6月28日より、福井県立美術館で開幕した。同展はシスティーナ礼拝堂500年祭を記念し、世界最大級のミケランジェロ作品と資料を所蔵するイタリア・フィレンツェのカーサ・ブオナローティ美術館の協力を得て実現した。国内初公開の32点を含む59点を紹介、これだけの規模でそろう展覧会は希少、国内では福井展の他に東京(9月6日~)でのみ開催される。
ルネッサンス芸術というと、「モナリザ」を描いたレオナルド・ダヴィンチや「大公の聖母」を描いたラファエロも有名だが、今回の展覧会を鑑賞するとミケランジェロが天才だと言われてきた所以が分るような気がする。
芸術にそれほど造詣が深いわけではないが、東京で有名な展覧会があると、たまには見に行くこともある。しかし、その度に人の多さにうんざりすることが多い。今回の「福井展」だが、開催場所の福井県立美術館は駐車場のスペースが少なく、駅からの距離も離れており、少々交通の便が悪い。東京のように人が押し寄せては、たちまちパニックになる可能性もあるが、混雑が予想される週末をはずし、ウィークデイなら東京ほどではないと思う。
これまで、福井に来られたことのない人には福井の美味しい料理にも触れることの出来る良い機会だと思う。是非ウィークデイに休みを取って来てほしい。
尚、会期は8月25日まで、夏休み期間中はウィークデイでも混雑が予想される。繰り返すが、この催しは、福井と東京だけだ。行くなら夏休みが始まる前のウィークデイが穴場だ。