2020年9月16日、第99代内閣総理大臣に選ばれた菅総理のことについて触れてみたい。どうもブログの評判だが政治的な発言が多いと言われているがその点はご容赦願いたい。
このブログでは触れたことは無かったが、私は辞任した昭和29年生まれの安倍前首相とは年齢も同じで誕生日も近い。その様なことで小泉内閣の官房長官をしていた頃から親近感を覚え、政治信条はともかく好意的に思って見ていた。その後、首相に選ばれ政治の第一線で活躍された。60歳を超えた頃からは、「同年の首相が頑張っているのだから、こちらも頑張らねば!」と一種の心の励みとして思っていた。ところが今回の健康上を理由とした辞任である。正直、張り合いが抜けたような気持ちになった。
ところが後任は菅義偉氏が首相に選出された。彼は昭和23年(1948年)12月6日生まれである。福井の地元での付き合いだが、昭和23年組、いわゆる団塊の世代とは青年会議所時代などで先輩としてお付き合いした人が多い。今はフェイスブックなどでしか見かけることは無いが、皆さん70歳を超えても元気のようだ。新首相も毎日腹筋を100回、毎朝40分のウオーキングを日課としていると書かれていた。初当選の頃の写真を見比べると今とは違いかなり太っていたとの印象で、その後ダイエットを兼ねて体を鍛えられておられるのだと思う。
残念ながら意志の弱い私にとっては、腹筋100回を続けるは難しいが、一度決めたら貫こうとする精神力がある方なのだと思う。身長は167㎝、体重は65㎏、身長に関しては最近縮んだ私と一緒だが、体重は3~4㎏私の方が多い。
これから、大変な重責で身体とも大変だと思うが頑張ってほしい。私の方も6年先輩が頑張っていると思い、新首相をお手本に気を取り直して頑張っていきたい。出来るだけ政治的なことは触れなかったが、苦労人で2世、3世でない人物が登場したことは、日本の政治史上でも良いことだと思っている。